auひかり環境で、Ubiquiti UDM-SEを用いipv6通信を有効化する方法
せっかくauひかりなのでIPv6を使いましょう
ネットワーク機器を更新しました。その詳しい話とかかはまた別に譲るとして、ちょっと混乱した件があったのでメモ。 Ubiquiti UDM-SE (Dream machine special Edition)の環境で、IPv6を設定する方法です。
簡単に言うと
- auのホームゲートウェイ側で「IPv6設定」を「設定2」に (RA:プレフィックス配付 DHCPv6 プレフィックス/IPv6 アドレス配付)
- Dreamm machine側で以下の設定をする
- Setting (左下の歯車マーク) → Internet → (HGWに繋がる設定に入る) → スクロールして下の「IPv6 Configuration」で「SLAAC」「single Network」を選択
- 念のため、Setting (左下の歯車マーク) → Network → (設定するLAN側ネットに入る) → IPv6 に切り替え → Gateway IP/Subnet にアドレスがあり、Advanced がAutoになってる事を確認
色々な方が書いてくださっていますが、どうやらアップデートで設定が変わっているようで、Network 8.5.6 時点ではこの設定で上手くいくようです。
画像付き
ホームゲートウェイ BL1500HM での設定
ログイン → 右下の「詳細設定」から、「LAN側設定」グループにある「IPv6設定」に入って「設定2」を選び「RDNSS設定」をONにする。 (もしかしたらこの設定しなくても動くかも知れません)
Ubiquiti Dream Machine Special Edition での設定
まず インターネット側の設定を変更します。ネットワークに入ったら、画面左下にある歯車マークから「Setting」に入り、Internetから、auひかりのホームゲートウェイに繋がるネットワークに入ります。 次に遷移した画面をスクロールして行くと下の方にIPv6 Configurationという部分があるので、そこを「SLAAC」と「single Network」を選択します。 その後反映して保存します。しばらくすると、IPv6のアドレスが正常に設定されてきたらOKです。
これで基本的には出来るはずですが、念のためLAN側の設定も確認しておきます。ネットワークに入ったら、画面左下にある歯車マークから「Setting」に入り、Networkから、設定するLANに移動します。 IPv6の設定に切り替えて、設定が「auto」になっている事を確認する。
はまりポイント
Internet上には何人かの方が色々書いてくださっていますが、どうやら最近ソフトウエアの更新が行われて機能強化されたようで、ほぼほぼデフォルトでIPv6が使える要になっているようです。
また、ちょいちょい画面構成が変わっているようで、例えば「Setting」の歯車アイコンが左下に移動しているなど、地味に更新されているため、そこも地味に混乱のポイントです。
ただ、機材の接続は刺すだけで済むとかかなり使いやすくて、良く出来ているシステムです。もっと色々とやってみますが、まずはメモです。